キャバクラのお仕事を探すときは、ネットや情報誌などを利用して求人広告を見る方が多いのではないでしょうか。“初心者でもラクラク稼げる！”といったような、おいしすぎる条件がずらっと並んでいる求人が結構ありますよね。

でも、ちょっと待ってください。はたして、そこに掲載された内容は本当にすべて正しい情報でしょうか。

ではキャバクラ求人でありがちな嘘を見抜くポイントをご紹介しますね！

キャバクラ求人は嘘ばかり？

「求人広告でものすごく良い条件だったので面接を受けてみたら、広告とは違った内容のことばかり言われた」という経験者は結構います。

けれど、求人広告に明らかに事実と違うことを書けば、面接を受けた女の子から通報を受けた広告の運営元からチェックが入り、悪質と判断されれば求人広告の掲載を許可されないというリスクが店側にはあるんです。

 

そこで、お店によっては運営元から説明を求められたときに、何とでも言い訳ができるような逃げ道を残した書き方をします。

マイナスポイントになりそうな条件には、あえて触れないテクニックもありますね。

キャバクラの求人広告を見るときは掲載されていることをそのままの意味で受け止めず、自分がお店側の人間だったらどうするか？など想像力を働かせてみましょう。

高額時給について

求人広告では、“時給2500〜4000円スタート”、“時給3000円以上からスタート”という書き方をよく見かけます。

この場合は、1番低い金額が最初の時給と考えてほぼ間違いありません。

 

なかには、“時給4000円以上からスタート”と大きな文字で記載していても、給与詳細欄の隅っこのほうに小さく「未経験者は時給2500円～」と書いてあるケースがありますので、時間と労力を無駄にしないためにも求人広告は隅々までチェックしてください。

 

また、時給保証に条件がつけられていて「遅刻欠勤なし、週5日以上勤務の場合に限る」という場合もあります。

祝い金やボーナスなどすぐに大金が手に入るかのような記載があるお店は、多くの出勤日数や多額のノルマなど厳しい労働環境になりがちです。祝い金やボーナスに、達成するのがほぼ不可能な条件をつけているお店もあります。

 

キャバクラの時給については、求人広告に載っている1番低い金額が最初の時給と考えて、その他に給与から差し引かれそうな要素がどこかに小さく書かれていないかチェックしましょう。祝い金やボーナスをあてにするよりも、時給や指名料、ドリンクバックなどで頑張って稼ぐほうがブラックなお店に当たる確率が低くなります。

未経験でも本当に大丈夫？

「未経験OK」「未経験者歓迎」などと記載しているお店は案外多いですが、ナイトワーク初心者は“本当に大丈夫かな？”と不安になるかもしれませんね。

お店側が求めている人材が「素人っぽいナチュラルさ」だったり「すれていない素直な感じ」だったりする場合は、経験豊富なキャバ嬢よりもキャバクラ未経験者が歓迎されます。1から仕事を教わるためお店の色に染まりやすく、初心者ゆえに素直に頑張ってくれるメリットもありますので、「未経験者OK」は本当のことが多いです。

お酒が飲めなくてもOK？

「お酒が飲めなくてもOKです」と記載されている求人広告を見かけますが、嘘とまでは言えません。面接を受けた際にお酒が飲めないことを理由に断られることはないでしょう。ただ、“お酒は飲めなくても良いけれど、特別扱いはしませんよ”というお店もありますので、この場合自分の身は自分で守らなくてはいけません。

よほど人より優れた何かを持っている女の子は別として、お酒を飲まずにキャバクラでがんがん稼ぐのは厳しいのが現実です。

まとめ

キャバクラの求人広告に踊っている魅力的な誘い文句には惑わされずに、記載されている最低条件が実際のお給料だと冷静に判断してください。

「あまりに好条件過ぎる求人には何か裏があるのではないか？」と一歩引いた立場で考えてみましょう。

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