あなたは大丈夫?ラウンジ嬢に向いていない人の特徴
短期間で高収入を得られる、華やかなドレスを着られる、お客様からの嬉しいプレゼントが期待できる、といったさまざまな魅力があるラウンジのお仕事。これらの魅力に惹かれて、ラウンジのお仕事を始めようと考えている方は多いのではないでしょうか。
しかし、すべての女の子がラウンジ嬢に向いているわけではありません。みなさんがラウンジ嬢に不向きな場合、そのことを自覚していなければお仕事で同じ失敗を繰り返してしまうおそれがあります。
そこで、ここではラウンジ嬢に不向きな人の特徴を紹介していこうと思います。
自分に当てはまる部分があれば、ラウンジのお仕事を始める前に改善を意識してみましょう。
一方、「なかなか結果が出せなくて悩んでいる」という現役ラウンジ嬢の方にも当てはまる部分があるかもしれません。
この記事を参考にして、自分を見つめ直してみてはいかがでしょうか。
マイナス思考すぎる女の子には不向きなお仕事
ネガティブすぎる女の子は、ラウンジのお仕事に向いているといえません。
ラウンジを訪れるお客様は「女の子に癒してもらいたい」「女の子の話し相手が欲しい」など、人によってさまざまな目的を持っています。そんなお客様たちが楽しめる「憩いの場」を作るのがラウンジ嬢のお仕事です。
しかし、肝心のみなさんがネガティブなことを考えながら接客をしてしまうと、明るく楽しい場所を作ることはできません。ラウンジでは、女の子自身もお客様との時間を楽しむことが大切です。
「お客様に楽しんでもらえなかったらどうしよう……」
「失礼なことを言ってしまわないか心配……」
こういった不安は誰にでもあると思いますが、ネガティブに考えすぎるとその不安が表情や言動に表れてしまいます。
かたい表情や控えめな発言は、その場をしらけさせてしまう原因です。
また、ネガティブに考え込みすぎてしまうとみなさんへの精神的な負担が大きくなり、ラウンジのお仕事を苦痛に感じてしまうかもしれません。
「失敗しても次の接客に活かせばいい」といった前向きな気持ちで、自然体の接客を意識していきましょう。
感情的な性格が大きな失敗の原因に……
ラウンジ嬢に向いてない人の特徴のひとつに「感情的な性格」が挙げられます。
ラウンジ嬢は自分の感情をコントロールしながらお仕事をすることが大切ですが、感情的な性格だとそのコントロールができず、お仕事中に失敗をしてしまうことがあります。
イヤなことや納得できないことがあれば、自分の気持ちをおさえきれずに怒ったり、表情に出たり……。ラウンジのお仕事をするうえでこれは致命的です。
お店ではいろんなお客様と話をする機会がありますが、なかにはみなさんと相性が合わないお客様もいるでしょう。そんなとき、感情的な性格の女の子はお客様の前でムッとした表情が出てしまうおそれがあります。
これではみなさんの印象が悪くなるだけでなく、お店全体の印象を落としてしまいます。
日常生活において感情的なことは、「相手に気持ちが伝わりやすい」「本音で話ができる」といった点で長所ととらえることができます。
しかし、ラウンジのお仕事では大きなデメリットになってしまうおそれがあるので気をつけましょう。
自己主張が強い女の子はラウンジ嬢に向いてない
自己主張が強いことは必ずしも悪いものではありません。政治家や芸能人には向いている性格といえます。
しかし、ラウンジ嬢には不向きな性格なので注意しましょう。
ラウンジ嬢のお仕事内容は会話のやり取りがメインですが、なるべくお客様を立て、みなさんは聞き手にまわるというのが基本です。
女の子の話を微笑ましく聞いてくれるお客様もいれば、女の子が一方的に会話を進めたり、話の腰を折られたりするのを良く思わないお客様もいます。
自己主張が強い女の子は、お客様が気持ちよく話をしている途中でもつい自分の話や意見を口にしたくなるかもしれません。しかし、そこはグッと我慢して、空気を読みながら会話することを意識してみましょう。
以上、ラウンジ嬢に向いていない女の子の特徴をご紹介しました。
みなさんに当てはまる部分はあったでしょうか。
性格やクセはすぐに直せるものではないので、日常的に意識していくことが大切です。
とはいえ、今回紹介したポイントはみなさんの個性でもあります。“本当の自分”はそのままに、“ラウンジでお仕事をするときの自分”をうまく演じ分けていくといいでしょう。