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キャバクラやラウンジでおさわりされた時の対処法とは?

こんにちは。二条あやです。

キャバクラやラウンジで働いている女子と話していると「おさわり」してくるお客さまに悩む女の子が多いな、と感じます。

なぜボディタッチをされてしまうのか、おさわりを防止する方法、おさわりをされた時の対処法をご紹介しますね。

 

 

なぜお客さまは「おさわり」してくるのか

男性が女性に対して触りたい、と思うのは本能かもしれません。夜のお店とはいえ、素敵な出会いや接客をして、気持ち良い夜を過ごしたいですよね。「なぜか自分はおさわりをされる頻度が妙に高い気がするなぁ…」と思うとき、あなたは少しすきをつかれやすい雰囲気を出している可能性があります。

 

声が小さく気が弱そうに見える

まずは「この子ならおさわりしても騒がなそう、怒らなそう」と思われてしまっているパターン。

はっきり声が聞こえず気弱でオドオドしているように見えると、優位に立てると思われてしまい、付け込まれる可能性が高まるものです。

 

 

姿勢が悪くソファに深く腰掛けすぎている

基本的にキャバクラでは背もたれにもたれることはあまりありませんが、ラフなお店であれば座り方を指導がされない場合もあります。

 

猫背だったりソファに深く腰掛けていると、すぐに態勢を治すことができないので、おさわりにあってもかわしにくいものです。

 

また、ソファに深く腰掛けて密着していると、外から2人の様子が見えづらいことから、おさわりされやすい環境を自分で作り出していることがあります。

 

少し腹筋背筋が緊張するかもしれませんが、キャバクラ座りを徹底することは、場合によってお触りを回避することになる、とも言えます。

 

お客さまがエッチな気分になった

場合によって、お客さまの「エロ心」に火をつけてしまうこともあるでしょう。

特に近い距離での密着した接客はお客さまが勘違いする場合もあるため、初心者は注意が必要です。

 

またエロトークで妙な空気になる場合もあるので、危なそうだと感じたら話題をうまく切り替えることが必要ですね。

 

 

おさわりを防止する方法

冗談で触ってくるかわいらしいおさわりから、いやがらせに近いおさわりまで、いろんなおさわりがあります。成人している男女ですから、本来なら節度のあるコミュニケーションをとっていただきたいと思いますが、時々来店する「やりすぎタイプ」。

 

このようなおさわり客に付け込まれないためには、嬢側の態度や距離の取り方がポイントになってきます。

 

スマートで失礼にならない要素も含めた、おさわり防止法を一部ご紹介しますね。

 

姿勢を良くしてはっきり喋る

まずオドオドしているように見えるのが原因の場合、「背筋を伸ばすこと」「おなかから声を出すように話す」ことで、何かとお客様からつけこまれることが減ります。

最初は声が小さいのを治すのはなかなか難しいと感じると思いますが、姿勢を正して話し方を変えることで印象がかわります。

 

あまりスキがなさすぎるキャラも「可愛げ」がなくなってしまうので、どれくらいがちょうどいいのかは研究してみることをおすすめします。

所属しているお店で、売れている女の子を観察してみるといいですよ。

 

ソファに浅く座り、お客様と「三角形」を構成する

お客様の膝に、自分の膝の片方を合わせるように斜めに座ります。

ちょうど三角形が構成されるような座り方です。これによって客は女の子の体の一部が触れているというドキドキ感を味わえますし、体の距離は離れているので触られにくいというメリットがあります。キャバクラでは基本中の基本で先輩は知っていますから、お店の先輩を見てまねしてみてくださいね。

 

不要な「エロい」会話は避ける

お客様によっては、下ネタ話全開の場合があります。下ネタから自然を装っておさわりにつなげようという、下心なこともあるので、安易に相手のノリにのってしまうのも危険です。

 

「下ネタ嫌がらないから触っても大丈夫」と思い込むお客さまもいるのです。話題を変えるのが難しい場合は、トイレにいく、カラオケを薦めるなどうまく流れを変えるタイミングを掴んでみましょう。

 

おさわりへの対処法

ご紹介した「おさわり防止法」を実行してもおさわりをしてくるお客様。女性からしたら本来怒りたくなることもある行為ですが、お店の空気を壊さないためにも、できるだけスマートに対応する方法をいくつがご紹介します。

 

「おさわりダメ〜」とさとす

まずは「おさわり禁止よ〜」という感じで優しくさとします。ママがいたずらっ子に優しく伝えるようなイメージです。しっかり顔を見て伝えることで「あっ、この子マジだ」と思い、おさわりを辞めてくれるお客さまもいます。

 

手を繋いで抑える

それでもお客様がおさわりをやめない場合は、おさわりをする手を取って、相手の膝の上で上から押さえます。

男性からすると手を握られているということにもなるのでそんなに悪い気はしません。それでも手をどけて触ろうとしてくるお客様もまれにいますが、その度に手を取って組み直しましょう。

 

黒服を呼ぶ

どうしようもなければ、我慢せずに黒服さんを呼びましょう。しつこいおさわり客は、店の雰囲気がおかしくなったりと、お店にとっても害になります。

 

また、一人のお客様のしつこい行為によって、他の女の子も仕事が嫌になって辞める原因になることもあります。黒服は女の子を守るために存在しているのですから、困ったときは協力してもらいましょう。

 

おさわりにたいしてスマートな対応をすることで指名客が付くことも

ここまで読んで「大変だなぁ…」と思った女の子も多いかもしれません。でも、このような「迷惑客」に対する対応をスマートに行えることで、指名客の獲得へもいい影響が出るんです。

 

お客様が接待でキャバクラやラウンジに来ているような場合、取引先のクライアントが泥酔、暴走しておさわりに走ることもあるでしょう。

 

お客様に恥をかかせず、かつ機嫌を損なわないような心配りと対応ができれば、「この子は安心して席に着かせることができる」というお店側の評価につながります。

 

お店からも信頼されるので、いずれは上客のシートに座れたり基本条件のアップも期待でき、将来的に太い客が掴める可能性が高まるものです。

 

 

まとめ

おさわり客への対応は、水商売をしている限り付いて回るもの。

 

トラブルなく、しっかり稼ぎ続けるためには、おさわり防止の基本を抑えつつ、自分なりの工夫もしてみてくださいね。

 

 

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