男性の視線を釘づけ!“カワイイ”をつくるヘアメイク
ラウンジで多くのお客様から人気を得るには、いかに自分の存在を印象づけるかが重要です。
会話のテクニックを磨くだけではなく、ほかの女の子より外見の印象で差をつけること、これが人気のラウンジ嬢になるためのポイントといえるでしょう。
外見で注目すべき点としては、顔のメイクに服選び、指先のネイル……など、さまざまなポイントがありますが、今回は特にヘアスタイルにフォーカスしてみたいと思います。
顔を縁取る髪のカタチは、第一印象を左右する大事なポイントのひとつです。
第一印象を良くするために、ぜひ参考にしてみてください!
“オトナカワイイ”!ハーフアップの作り方
ハーフアップとは、耳の上の髪を後ろにまとめて留めるヘアスタイルのことです。
頬の輪郭や耳がわりとしっかり出るこのヘアスタイルは、可愛いだけではない適度な“オトナ感”も演出できるのがポイント。エグゼクティブな紳士が足を運ぶ恵比寿や赤坂、六本木のラウンジにはピッタリです。
基本的には、耳の上の両サイドから持ってきた髪を後ろで束ねてゴムで結ぶ、これだけでハーフアップは完成ですが、ただ束ねて結んだだけではボリュームも出ず、隙がない感じになってしまいます。
そこで、ハーフアップを作ったあとに片手でゴムの結び目をおさえつつ結んだ髪をほぐしてみましょう。
こうすることでボリューム感を出し、オトナっぽさの中に女の子ならではの可愛らしさも見せることができます。
基本のハーフアップに慣れたらアレンジ
また、「ゴム隠し」と呼ばれるテクニックもオススメです。束ねた髪から一筋取り、ゴムの結び目に巻きつけてピンで留めることでゴムを隠して見栄えを良くすることができます。
慣れれば3分ほどでできるヘアスタイルなので、ゆっくり準備をしているヒマがないときに重宝するでしょう。
また、基本のハーフアップに慣れてきたら、アレンジしながら変化を加えてみるといいでしょう。
たとえば、髪を巻いてからハーフアップを作ることでさらに女性らしく、オシャレなイメージに仕上がります。サイドの髪をゆるくねじってハーフアップにすれば、“ゆるふわ”なヘアスタイルが完成です。
また、飾りゴムやリボンなどのヘアアクセサリーを使って華やかさをアップさせることで、ふだんと違った印象にすることもできます。
“ほのかな色気”で魅了!おくれ毛アレンジのススメ
髪を束ねたときにうなじや頬に垂れる「おくれ毛」は、女性の“ほのかな色気”を演出する効果があります。
はらはらと揺れるおくれ毛が、首筋やうなじの存在をより強く印象づけてくれます。
ハーフアップをはじめ、ポニーテールやおだんごヘア(シニョン)といったスタイルをつくる際には、束ねた部分をほぐして意識的におくれ毛を垂らす「おくれ毛アレンジ」に、ぜひチャレンジしてみてください。
とはいえただ単に、ルーズに毛をパラパラ垂らせば良いというものではないので要注意です。
ルーズっぽく見せつつも、基本的にはこめかみ、もみあげ、襟足あたりで2~3ヶ所、細目にまとめて垂らすのがポイント。
おだんごヘアの場合
また額をぐっと出すおだんごヘアの場合には、額にひと房さりげなく垂らしてみると効果的です。
そのうえで、ただストレートに垂らすのではなく軽くカールさせてふんわりした雰囲気を出すといいでしょう。
カールアイロン(32mm)を使い、かろやかでナチュラルな感じを出すのがおすすめです。
さらにジェルワックスを使い、みずみずしくつやつやなおくれ毛を演出すれば完璧(パサパサのおくれ毛はだらしなく見えてしまうので要注意です)。
いかがでしょうか。
“夜の世界”のヘアスタイルといえばボリュームたっぷりに盛る、いわゆる「盛り髪」のイメージを持っている方が多いと思いますが、最近ではシンプルでナチュラルなニュアンスのスタイルもトレンドになっています。
今回の記事を参考に、ぜひ“カワイイ”をつくってみてください!